四季 2016/08/20 夕景と朝景 なかなか綺麗な夕景に巡り会えない。たいていがカメラを持ち合わせていない時に限って、一年に数回しか観られないような素晴らしいものがある。自分の運のなさにガッカリするが、目に焼き付け次回を楽しみにしている。 そんな中の一日、日毎日没時間が早くなる。気がつけばもうすっかり陽が沈み、黒い雲が漂ってたりする。数日前の久々の素晴らしい夕景。これからという時にカメラの電池切れ。何とも不甲斐ない自分に、腹立たしくなるが夕景を眺めていて気も安らぐ。 夕景の華やかさに比べ、朝焼けってこんなものなんだろうか。若かりし頃一晩中飲み明かした頃は、もっと鮮やかだった気がした。あれは酔いのための幻か、それとも感じる心があったのか。 PR