四季 2015/04/18 そよ風に誘われて 4月2日何となく全身が気だるい中、 思い切って小野の街外れまで桜を観に行ってきました。 今年になって得た情報を元に、電車とタクシーがベストとの事でそうしました。兵庫県中央の大河加古川の支流の堤防に『記念樹』として植えつけられたものです。古いもので2003年で10年ものが古株ですね。JR加古川駅で乗換え、初めての加古川線。今までも何度も乗る機会は有ったものの、自家用車の便利さに初めての事。のんびり車窓の風景を楽しむのもいいものですね。北海道を旅してた頃は、こんなのは当たり前だったのに、 いつの頃か忘れてしまった感覚です。 自宅最寄駅から約1時間、JR河合西駅着です。 ここから桜の花の咲き誇る堤防まで1KMくらいですが、今日は車椅子の母と観覧。駅舎は小振りの可愛い建物です。 タクシーを呼びました。 怪訝そうな受付けだったけれど、運転手は快く対応して頂き、小野の印象はまずまずです。本来の花見用の駐車場は、今年は閉鎖。そのためか付近は違法駐車の車の列。 大型車のクラクションが鳴り響く。 満開寸前の印象でしょうか、見事に咲き誇ってました。橋のたもとから4キロの花のトンネルが続きます。 出産、結婚、退職などの記念樹として植付け、そのプレートには名前やそれぞれの想いも書かれていました。桜ってほかの花より思い入れがあるのですね。 平日とあって予想より少ないですね。また『宴会』もなく、本来の花見に興ずる人達ばかりでした。 枝垂れ桜などはほんの数本、ほとんどがソメイヨシノばかりでこのあたりは情報不足。それでも見事な桜の花のトンネルに、心の静養が出来た春の1日でした。 PR