忍者ブログ

シアワセ ユキ の小部屋 (本宅) 3号室

ここへ引っ越ししました。実生活ではなかなかできないですね(^_-)-☆

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

無題


  突然母が大病を患って,生死の境を彷徨っています。
ほんの小さな異変にも気づいてやれなくて、ごめんなさい。
朝の異変に心も凍る、あの日の事は一生忘れません。
心の傷としていつまでも持ち続けることでしょう。
何気ない平凡で普通の毎日が、あの日を境に全てが変わりました。
イライラしたそんな時も優しく微笑んでくれた事も、今はかけがえのない想い出です。
そんな毎日がどんなに頑張っても戻らない。
想い出が多いだけに余計辛いです。
もっと優しくしておけば良かった、もっと早く気づいてやれば良かった。
そんな自分を責めるもうひとりの自分が居ます。
精一杯尽くしてきてた事や励ましの一言一言が、逆に重荷になったのでしょうか。
僕に嫌われたくないとか、期待に添おうとかの思いがあったのなら許して欲しい。
もしも、の事があったら、責められても仕方ない。

 いつもと変わらぬ、昨日と同じ今日がある。
それがあの日の朝、訪れなかった。

  7日間の延命治療のお陰で、母の意識が戻りました。








  今ほどこの作品『大切な人』の歌詞が重くのしかかり、また救いなのかも知れません。

 




 そしてまだまだ若いあの頃、小椋佳に嵌まりこの作品で涙涸れるまで泣いていた。
歌詞のひとつひとつが心かきむしられ泣いた。でもそれが再生への礎になった。

木戸を開けて~家出する少年がその母に捧げる歌~
PR