旅 2016/06/02 牛窓にて 5月の下旬のある日、岡山への所要も兼ねて、牛窓へ行ってきました。瀬戸内の風景も日々の生活では当たり前だけれど、ここはやはり有名らしい。せっかくの牛窓なので、少し張り込んで昼食を取ろうと、こんな風情のある一角のお店に予約を入れた。 『うしまど茶屋 潮菜』 は古民家を改装した落ち着いた雰囲気のあるたたずまいです。途中迷ってしまい、電話すると丁寧に誘導、店の前の駐車場に着くと店の方の出迎えもありビックリ。 暖簾を潜ると左手に箱庭がありました。素人目にも手入れが行き届いています。 案内されたカウンターテーブルは、目の前に水槽があり、よく見詰めてみると「シャコ」が時折ノソリノソリと動いたり、ジッとしたり。料理か出てくるまでの時間たっぷり楽しめます。 今回はお初ということで、瀬戸内名産『特穴子重定食』を頼みました。普段は穴子など食べないのですが、観光客気分で味わってみると案外美味しいものですね。 食後のひととき、店内散策しました。奥にも別の庭があり四季の花々が植えてありました。今見頃の薔薇も今花盛りでした。 そしてその庭の一角にあるトイレの壁には、何とも意味ある言葉の壁掛け。 そこから1時間くらい走ったところにあるバラ園。学校の跡地を利用したものだとか。某歌手のライブがそのバラ園で開催されてるのにも立ち会えました。 薔薇自体はそんなに豪華なものはなく、『バラ園』として楽しめる、そんな空間でした。 2年あまりの生活に区切りが付いた、とあるある日の『心と腹を満たす』小さな旅でした。 PR