四季 2021/01/24 沈み行くだるま夕陽-2021.1.4 この冬はなかなかだるま夕陽に巡り逢えない。週一くらいは期待していた。今年の寒波は長い上、日本海から流れてくる黒い雲が水平線にいつも漂っている。今日は天晴れな青空と思っても、なぜか不思議とお日様が沈むその部分だけ雲がある。それも日没後30分もすれば、消えてしまったり風に流されたり、、、、。それ故今日までに撮影できたのは、2日間だけ。たまにその場に、いや始めて来てこんな奇跡に出会える人も居るのは、すごく幸運な人ですね。この日は年末からの寒波も収まり、温かいとの印象の海岸です。 新年明けて今年こそ良い事が起こりそうな鮮やかに色づいたお日様。水平線にも全く雲が無く、安心してだるま夕陽が拝めます (^O^) 沈み行くお日様、海面が揚がってきました (^O^) 確実にだるま夕陽になります。 だるま夕陽になる瞬間、緊張と感動です。良い条件だと境目が湯気のように漂っています。 綺麗にくびれています。Ω 型に撮れるのも久々です。過去には雲、船、島などが絡んだりしてしまいました。 時間とともにくびれが無くなり、『中年太り』の首に (^_^)v そして『明日に続くトンネル』になります。だるま夕陽も終わりです。 これくらいになると、カメラを片付ける方も現れます。肉眼では、水平線に『一点の灯り』です。 消えゆく最後の瞬間。コンマ数秒で消えてしまいます。連写で撮った1枚で、条件が良ければ、『薄緑色』に光っています。『グリーンフラッシュ』と呼ばれる現象です。 始まりから日没までほんの数分の現象ですが、この感動に逢うために寒い中を出掛けています。日没とともに急に風が強まり、気温も下がってきます。それでも遠くであろうが寒風が吹き荒れても、出掛けます。それだけこの奇跡に魅了されているのですね。灯台や島や鳥居、行き交う船を入れたり、奥の深い趣味です。 PR